事業開発マネージャー
エレファンテック株式会社
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Tokyo
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事業概要
インクジェット印刷で電子回路基板を作る革新的技術 - CO2排出量77%削減と製造コスト低減を実現

エレファンテックの主力事業は、独自のピュアアディティブ®法による電子回路基板の製造技術です。
従来のエッチング製法と異なり、金属インクを必要な部分にのみ印刷し、めっき技術で配線を形成する方式により、CO2排出を77%、水消費を95%削減できます。
2020年には主力製品であるフレキシブルプリント基板P-Flex®の量産化に成功し、ディスプレイやセンサなどの電子機器に採用されています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
現在の事業展開として、1000億米ドル超の市場規模を持つプリント基板製造分野において、環境負荷低減とコスト削減を同時に実現する世界唯一のソリューションとして、グローバル展開を進めています。
さらに両面化、多層化、微細化、リジッド化などの技術開発も推進し、バイオマス基材への印刷やリサイクル可能材料の活用など、適用領域の拡大を目指しています。
2023年にはLogitech社のFuture Positive Challengeでwinnerに選出され、大手企業との実証実験も進めています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
魅力ポイント
環境負荷を大幅に削減する革新的な電子回路製造技術で世界市場に挑戦
この会社の魅力的なポイントは以下の3つです。
1つ目は、2022年10月時点で既存製法と比べてCO2排出を77%、水消費を95%削減できるインクジェット印刷による環境配慮型の電子回路製造技術P-Flex®を確立している点です。
2つ目は、2020年から量産を開始し、2年間リコールなく、ディスプレイやセンサなどの一般電子機器への採用実績がある点です。
3つ目は、世界最大手のLogitech社のFuture Positive Challengeで選出されるなど、グローバル企業からの高い評価を得ている点です。出典