AIシステム開発エンジニア
株式会社新潟人工知能研究所
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¥450万 〜 700万
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新潟県
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10名以下
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企業ページ
この会社の事業概要
AI技術で地域課題を解決する最先端の取り組み

2024年12月時点で、新潟人工知能研究所(NAIL)は、AI技術を活用したプロダクト開発と人材育成に取り組んでいます。
AIによる画像認識システムを用いた地盤改良工事の効率化や、給食献立作成の自動化など、地域企業の課題解決に向けた取り組みを行っています。
主力製品として、オムニ技研との共同開発による要素自動配置システムがあり、これは図面上の杭の位置を自動認識し、基準点からの距離を自動採寸するAIシステムです。
現在は日本フードリンクとの共同開発で、利用者の年齢や健康状態に応じて栄養バランスの取れたメニューを作成できる献立作成支援AIシステムを開発中で、試験運用では栄養士の業務時間を80%削減できる見込みとなっています。
また、大学や専門学校との連携による人材育成にも注力しており、AIリテラシー教育や実践的な開発プロジェクトへの学生参加を推進しています。note(ノート)
また教育分野では、2023年4月からスターAI・情報塾を開講し、中高生向けにAIやプログラミングの実践的な教育を提供しています。
標準カリキュラムとして全144回のオンラインレッスンを用意し、情報活用とAI活用の2つのテーマで学習を進めています。
このプログラムは、2025年の大学入学共通テストで情報科目が必修化されることを見据えた取り組みでもあります。note(ノート)
さらに、地域の起業支援においても、AIチャットボットを活用した24時間自動応答の相談システムを導入し、起業準備から事業計画作成まで幅広いサポートを提供しています。note(ノート)
この会社の魅力ポイント
最先端AI技術と教育で地域の持続可能な発展を支援

この会社の技術的な魅力は3点あります。
1つ目は、オーダーメイド型のAIソリューション開発力です。
2017年の設立以来、画像認識AIを活用した建設業向けの要素自動配置システムや、病院・福祉施設向けの献立作成支援AIシステムなど、顧客の具体的な課題に応じたソリューションを提供しています。note(ノート)
2つ目は、大学や研究機関との強固な連携体制です。
新潟大学や開志専門職大学などと連携し、AIチャットボットの開発においても学生がナレッジベースの作成やシステムテストに参画するなど、産学連携を積極的に推進しています。note(ノート)
3つ目は、実践的な人材育成の取り組みです。
新潟県内外の大学や専門学校での講師派遣、社会人向けセミナーの実施、教材開発を通じて、地域のAIリテラシー向上と人材育成に貢献しています。
さらに2023年からはAI教育サービス スターAI・情報塾を開始し、次世代のAI人材育成にも注力しています。note(ノート)