水処理エンジニア

水処理技術の開発において、顧客価値を起点とした要件定義から、水処理プロセスの原理原則の理解と技術開発を行います。具体的には、再生水の水質基準を満たす水処理プロセスの開発、物理化学処理の低コスト化実験、生物処理の高速化検証、生物処理シーディング剤の開発、水処理プロセスの性能評価方法の標準化を担当します。さらに、水処理プロセスを監視するセンサー開発や、遠隔で自律制御される水処理システムの設計も行います。実証機のメンテナンス、水質分析、改善業務、分析室・実験室の企画・整備も重要な業務範囲となります。環境分野における世界初の商品づくりに携わり、分離・分解・除去・精製といった技術を水処理分野で幅広く活用することが期待されています。